日記

一生懸命に生きない。自分のペースでがんばる。

あやうく一生懸命

風邪が悪化しました。鼻水が止まりません。

適応障害になってから風邪にも弱くなりました。

風邪をひくとメンタルも悪化。ダブルパンチで調子が悪くなります。

普段から抑うつ症状に悩まされているので、風邪くらいと軽く考えてしまいがちです。

うつ状態の苦しさに比べれば風邪は軽いだろうと思ってしまうのです。

どうやらそれは間違いで、風邪とうつの相乗効果で体調が悪くなります。

メンタルが弱るといろいろと困ります。

『あやうく一生懸命生きるところだった』

午後には起き上がって活動できました。

お昼に飲んだカロナール(解熱鎮痛剤)が効いたのかも。

昨日から読んでいた『あやうく一生懸命生きるところだった』の続きを読みました。

この本は、40歳にして会社員を辞めた人のエッセイです。

稼ぐことをがんばっても望むような優雅な暮らしはできず、このまま必死に生きることに疑問を感じた著者。

進んでいる方向が良くないと気付いたら、まずは立ち止まるしかありません。

私も休職というがんばらない期間にいるので、「そういう時期も必要だよね」と励まされた気分です。

必死にがんばらないと生きていけない。

そう思って自分なりに努力してなんとか医師になりました。

ですが結局、適応障害になって人並みに働けなくなってしまいました。

どこで道を間違えたのだろう、と思うことがあります。

そもそも医師の適正がなかったのではないかとも思ってしまいます。

でもまだ続けたい。患者さんを少しでも支えられるように実力をつけたいと思う気持ちもあります。

自分のペースを守る

私の失敗点はペースコントロールにあると思います。

前回の休職から復職してペースを飛ばしすぎたのかも。

次、復職したらもっと自分の体の声を聞くようにします。

無理をしないように注意しながら、ゆっくり自分のペースで仕事ができるようになればいいなと思います。