3回目の休職になってしまった原因を考えてみました。
原因は悪いことが同時に起きてしまったこと。
親からの援助がなくなったこと。給料が大幅に下がったこと。上司に注意されたこと。仕事や勉強を頑張りすぎたこと。
いろいろありますが、一番大きかったのは「節約しなくちゃいけない」という気持ち。
セルフケアにお金がかけられなくなり、自滅してしまいました。
今考えるとキツイときは、自分を甘やかすのが良かった。
節約ばかりでなく必要なときは使おう
収入が減ったことで節約する必要性があったのは確かです。
ですが、まだ貯金もあるのでそこまで自分を追い込む必要はなかった。
節約することで自分を追い詰めて、結局休職してしまうのは本末転倒。
自分を大切にする意識が足りなかったのかもしれません。
確かにお金は大切です。
働いて貯金が増えれば、なんだか人生が前進している感覚もあります。
ですが、バランスが大切。
使うべきときに我慢しすぎると、今回のように体調を崩してしまいます。
調子のいいときは節約して、メンタル状態が下降してきたらお金を使う。
このバランスを取るのが大切なのかもしれません。
貯金することは好きです。
よく節約系のYoutube動画も見ます。
お金が溜まっていく感覚が支えになっていたこともあります。
ですが、使うべきときに使わないとなんのための貯金なのかわかりません。
人生は貯金スコアを上げるためにあるわけではありません。
メンタルが落ちていた3月は間違いなく使うべきときでした。
そこで自分に鞭打って節約しようとしてしまいました。
調子が悪い時はセルフケアしたほうがいい。
美味しいものを食べたり、カフェでコーヒーを飲んだり、欲しいものを買ったり。
調子を整えるためにはお金はかかるもの。
何かあったときのために貯金していたのですから、使うべきでした。
セルフケアにこそお金をかける
皆さんには気に入ってる回復方法がありますか?
私はカフェで美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくり読書すること。
カフェのおしゃれな空間で過ごしていると心から癒やされます。
セルフケアの方法は、メンタルが落ち込んでからでは探せません。
調子の良いときに、自分の心地いいことや楽しいことを見つけておくのがおすすめです。
そして、そのセルフケアにかけるお金は我慢しないこと。
お金に困っていたり、どうしても捻出できないときは仕方ありませんが、家計的になんとかなるならそこは節約しない方がいいかもしれません。
心の状態が良くないと働くことも、人生を楽しむこともできません。
調子のいいときは節約、悪い時は使う
私はメンタル疾患になってから心が不安定です。
調子の悪い時期が周期的に来ます。
その時のために普段から節約することも必要でした。
メンタルの波に対応するために、支出をコントロールできるようになりたいです。
調子のいいときは無駄遣いをしがちです。
気分が大きくなってしまい、欲しいものもどんどん出てきます。
このようなときは節約した方が良かった。
そのせいで貯金ができず、調子が崩れると節約生活。
これでは自分の首を絞めているようなものです。
理想はこの逆。
調子の良いときに節制して、調子を崩したらその分使う。
メリハリをつけて支出をコントロールしたいです。
メンタルの物差しで調子を把握しよう
みなさまの「メンタルの物差し」は何ですか?
消費をコントロールするためには、調子の波を測る必要があります。
自分は今調子がいいのか、悪いのか。意外と分かりません。
私にとって一番敏感なセンサーは「やる気の有無」。
調子の良いときは仕事も趣味も、やる気をもって積極的にできます。
疲れが溜まってくるとすべてが面倒くさくなってしまいます。
このことに注目してセルフケアをしようと思います。
メンタルの状態を測るには日記もおすすめ。
悩みや出来事を記録するだけで、自分の状態は分かります。
不調になったとき、日記を振り返ることで何が予兆になっていたかわかることもあります。
日記はメンタルを整えるのにもおすすめです。
自分の状態を客観的に捉え直す事ができるからです。
「あのときはあのように思っていたけど、勘違いだったな」
「自分はこれにこだわりすぎていたな」
自分のことを知るには日記がおすすめです。
さいごに
メンタルの調子を把握し、積極的にセルフケアしたいです。
セルフケアは「自分を甘やかす」のがいいと思います。
お金がかかることも多いですが、ごきげんな自分を取り戻すためにお金を使いたいです。
これからはお金の使いどころも意識して過ごしていきます。
もう休職することがないといいです。