日記

休職期間は「仕事の模様替え」。自分に合った働き方を見つけるために。

模様替え

昨日は妻と部屋の模様替えをしました。

机やパソコンを移動させ、新しく並べ直しました。

家具を動かすとたくさんホコリが出てきて、ここに引っ越してきたからもう数年経つことを感じさせられました。

家具をウエットシートで拭き、床を掃除。

新たな配置にして、部屋の雰囲気も一新しました。

正解を探すことが模様替え

定期的に模様替えって必要なのかもしれません。

初めに家具の配置を決めたとき、その時は正解だと思ってその配置にします。

ですが実際に住んでみて、「イマイチだな」とか、「ここにテーブルがあればいいのに」とか考えてしまいます。

一度で最適解を見つけるのは無理なのかもしれません。

だから何度も模様替えをして少しづつ「正解」に近づいて行くしかないように思います。

職業や働き方もこれと似たところがあると思います。

どんな職業も実際に働いてみないとその大変さや苦労はわからなかったりします。

憧れていた職業が意外と大変、そんなことも多いはず。

働き方に関しても「リモートワークは楽だろうな」とか、「個室で作業できたら捗るだろうな」とかそういったことを考えたりしますが、実際にそうなってみると意外と大変な面も見えてきます。

私も普段職場では半個室みたいなところで読影作業(CTやMRIの画像の診断)を行っていますが、思ったよりも孤独で辛かったりします。

初めは、「これで煩わしい人間関係とおさらばできる」と喜んでいましたが、一人になるとなったで今度は疎外感や孤独を感じてしまします。

なんとも面倒くさい人ですね。

仕事にも「模様替え」を

職業や働き方にも定期的な「模様替え」が必要な気がします。

それまでの環境ややり方を一新して、自分に合わせて調整するのです。

少しの変化でも効果を感じる場合もあります。

私の場合も作業机をスタンデングデスクにしてから気分がやや良くなったりしました。

他にも、自分が過ごしやすいように暖房の向きを変えたり、モニターの配置を変えたり。

このような変化は一時的に気分を上げる効果もあります。

同じ配置だと飽きてくるからです。

気分を変えて再び頑張るきっかけになるかもしれません。

現在私は適応障害で休職中ですが、これもある意味では「模様替え」なのかもしれません。

模様替えをするには一度今ある家具を片付けたり、整理することが必要です。

働き方やこれからのことを整理して考える時期が休職だと思うのです。

休職期間中や復職してからの時短勤務中に新たな働き方ができればいいなと思います。

とはいえ、業務時間は変えられませんし、読影をする場所も好き勝手変えることはできません。

それでも働く意識だったり、どのようなペースで働くか、仕事の進め方など変えられるところもあります。

変えられるところから変えていきたいです。

そうすればいつかは自分にピッタリの働き方が見つかるはず。

模様替えと同じで何度もやるたびによくなっていくような気がしています。

自分にピッタリの働き方を見つけたいです。